⑪秋バラと実りの秋を探して~神代植物公園~2024年11月6日(水)
このところ雨に降られず実施していた観察会も当初予定日は雨。6日に日を変えての実施になりました。
薄曇り、薄着だと少し肌寒い気候ながら皆様元気に時間前に集合。毎度ながら簡単な開会式の後、班別に記念撮影。その後4班に分かれ広い園内を散策しました。園内のバラ園には同園作出のバラで2009年の日本バラコンクールで金賞を受賞したクイーン・オブ・神代はじめピースやパパメイアンなどたくさんのバラが咲いていました。バラ園鑑賞の後はムクロジ、ガマズミ、サンシュユなどの木の実やセキヤノアキチョウジやツワブキの花、最後にまだ頑張って咲いていてくれたパラグアイオオオニバスの花をを見て解散しました。今回は延期になったため1班あたりの人数も少なく和気藹々とした観察会になりました。 参加者:23名 4班体制
スタッフ:深串泰光(主幹事)、小日向礼子、高橋喜蔵、
長岡俊夫、永井和久(写真)
小日向班
深串班
長岡班
高橋班
長岡班 皇帝ダリアをバックに
⑩大人の遠足~昭和記念公園~2024年10月7日(月)
前日から降り続いた雨も上がり当日はお天気に恵まれた観察会になりました。今回の参加者は38名。園内で簡単な開会式の後5班に分かれ各班別に記念撮影後それぞれに出発です。
園内は樹木が実りの秋を迎えておりネムノキ、モチノキ、イイギリ、アオギリ、トチノキなどたくさんの果実を観察しました。昼食場所のこもれびの丘ではシモバシラやカリガネソウ、シラヤマギクをはじめたくさんの秋の草花が咲き誇っており、珍しいサガミランも見ることができました。帰路の途中の原っぱ広場では見事なコスモスや花木園近くのところには清楚な原種シクラメンも。お昼からは10月とはいえ汗ばむ陽気でしたが皆さんたくさんの果実、草花に出会うことができご満足され、楽しく終了することができました。
参加者:38名
スタッフ:小日向礼子、高橋喜蔵、深串泰光、平野裕也
永井和久(主幹事)
水鳥の池をバックに高橋班
水鳥の池をバックに小日向班
水鳥の池をバックに永井班
水鳥の池をバックに深串班
こもれびの里の水車小屋前で
⑨ヒガンバナの群生地を訪ねるハイキング~飯能市:天覧山から巾着田 2024年9月24日(火)
連日の猛暑が嘘のような涼しいハイキング日和に恵まれました。天候は薄曇り、朝の集合時は少し寒いくらいに。定刻前には全員が飯能駅に集合。そこからバスで天覧山下まで移動して近くの広場で簡単な開会式を行った後5班に分かれて出発です。天覧山を登って昼食後は高麗峠を経て巾着田迄の約2時間強のハイキングです。お目当てのヒガンバナは猛暑のせいで開花が大きく遅れているとの事でしたが、川沿いの区画はかなり咲き揃っていて充分堪能できました。(ちなみに入園料は無料でした。)その後高麗駅に向かい解散。アップダウンのあるコースで心配でしたが、お陰様で参加された方全員けがや落伍者もなく無事に終わることができました。
参加者:39名
スタッフ:高橋喜蔵(主幹事)小日向礼子、市川美保子、
永井和久、長岡俊夫、内藤公雄
天覧山の十六羅漢像は江戸時代に徳川5代将軍綱吉の病気平癒のお礼に生母である桂昌院が寄進したもの。
高橋班
永井班
小日向班
長岡班
天覧山山頂にて
巾着田にて
巾着田にて
この実は何?
⑧爽やかな渓流散歩道を歩く~御岳渓谷~2024年8月23日(金)
定刻前には全員が軍畑(いくさばた)駅に集合。駅前で簡単な開会式の後、暑くならない事を期待しながら5班に分かれて出発です。多摩川の水量はこのところの雨のせいかいつもに較べ水かさが増えていました。遊歩道ではキツネノカミソリやセンニンソウ、コボタンヅル、ヤマホトトギスなど秋の草花やシオデ、アオツヅラフジ、ミズキなどの木の実・草の実も見られました。遊歩道とは言いながら結構なアップダウンもあり苦戦された方もいらっしゃいました。このところの猛暑のせいで”爽やかな渓流散歩道”を楽しくも汗だくで歩いた一日でした。
皆様お疲れさまでした。
参加者:32名 5班体制
スタッフ:小日向礼子、高橋喜蔵、長岡俊夫、平野裕也
永井和久(主幹事)
写真は軍畑駅から少し下ったところです。
多摩川です。 ラフティングをされている方も見られました。
鵜の瀬橋をバックに高橋班
鵜の瀬橋をバックに小日向班
鵜の瀬橋をバックに長岡班
鵜の瀬橋をバックに平野班
⑦高山植物・亜高山植物を楽しむ~長野県入笠湿原~ 2024年7月23日(火)
森呼吸クラブ初めての長距離の観察会を長野県富士見町にある入笠湿原で行いました。29名の皆様に参加いただき入笠山にも詳しい森林インストラクター会の仲間である小勝さんにアシストを依頼して4名体制での実施です。
当日はほぼ全員が新宿発7時30分のあずさ3号で富士見駅に到着。駅からは増便いただいたシャトルバスでゴンドラ山麓駅へ。そこから一気に700mほど上がり標高1,780mのゴンドラ山頂駅へ。山頂駅付近の気温は25°Cで快晴。八ヶ岳が山頂まではっきりと見えました。今回の観察会ではキスゲ(ユウスゲ)、カラマツソウ、ヤナギランやウメバチソウ、モウセンゴケなど日ごろなかなかお目にかかる機会の少ないたくさんの植物に出会うことができました。参加者:29名 3班体制
スタッフ:高橋喜蔵(主幹事)、小日向礼子、永井和久
小勝 眞佐枝(アシスト・写真)
(入笠湿原はゴンドラ山頂駅から40mほど下ったところにありアップダウンに苦戦された方もいらっしゃいました。改めてお疲れさまでした。)
ゴンドラ山頂駅に着いた時(10時30分頃)に見た八ヶ岳です。
手前はマツムシソウ、14時30分頃の八ヶ岳です。帰る時もすっきり晴れていました。
小日向班
永井班
高橋班
湿原に入る手前の雑木林にて
350段の木道を下り湿原に向かう
湿原での観察風景
湿原での観察風景
お花畑にて
お花畑にて
観察会の終了後八ヶ岳を背景に
観察会終了後のソフトクリームタイム
⑥梅雨に似合う花「花菖蒲・紫陽花」を楽しむ~町田薬師池公園~2024年6月13日(木)
"昼からは猛暑”という天気予報で心配したのですが、幸いにも天気はずっと薄曇り。過ごしやすい日差しの中での観察会になりました。集合場所は小田急町田駅。そこからバスで薬師池公園へ。簡単な開会式の後5班に分かれて観察会のスタートです。午前中は菖蒲田を巡り、午後からはちょっとした山道の上り下りを経てアジサイ園へ向かい、様々なハナショウブやアジサイを観察・鑑賞しました。山道にはホタルブクロやイチヤクソウなどが、またムラサキニガナやヒヨドリバナなどが早くも咲き始めていました。
薬師池ではカワセミやカイツブリの親子に遭遇したラッキーな班もありました。
参加者:35名
スタッフ:長岡俊夫(主幹事)、小日向礼子、高橋喜蔵
永井和久、深串泰光
⑤初夏の花々を訪ねる~新宿御苑~2024年5月12日(日)
天気は下り坂の予報ながら午前中は薄曇りとまずまずの天候の下で実施することができました。
参加者は新聞に掲載してもらったこともあり62名。
苑内で簡単な開会式の後7班に分かれ各班別に記念写真を撮った後、新緑の美しい苑内の観察会に出発です。
ハチジョウキブシやハンカチノキ、モミジバスズカケノキの若い実を見たり、今が見ごろのウツギ、エゴノキ、ユリノキ、ホオノキ、カルミヤなどの花を観察したりしました。
スタッフ:長岡俊夫(主幹事)小日向礼子、木村有紀、
市川美保子、高橋喜蔵、永井和久、平野裕也、深串泰光
④春の植物を楽しもう~神代水生植物園と調布野草園~ 2024年4月16日(火)
爽やかでよく晴れた観察会日和の一日でした。参加者は40名。簡単な開会式の後5班に分かれて観察会のスタートです。
集合場所の神代水生植物園は比較的なじみがなくバスの便もさほど良くないせいか遅刻された方が数名でてしまいました。
(迷われた皆様大変お疲れさまでした。上手い案内ができずすみませんでした。)ただ皆さん園内で合流することができホッとしました。午前中は神代水生植物園でミツガシワやエンコウソウ、ノウルシ、サクラソウなど湿地に生育する植物を中心に、午後からは調布野草園でイチリンソウやニリンソウ、ツルカノコソウ、ヤマブキソウなど山野に咲くたくさんの花々を観察することができ皆様満足されて帰路に着かれました。
参加者:40名
スタッフ:小日向礼子(主幹事)高橋喜蔵、
永井和久、長岡俊夫、深串泰光
③カタクリの里の花散歩~城山カタクリの里~2024年3月21日(木)
天候は晴れながら午前中は昨夜から続く強い北風が吹いて寒い日でした。
(朝に地震があり電車が遅れ2名が集合時間に間に合わず現地集合になりました。)
3月に入って寒い日が続いたためカタクリはようやく咲き出した状態ながら、アズマイチゲ、キクザキイチゲやタツタソウ、オオミスミソウ、ダンコウバイ、キブシ、ゲンカイツツジなど多様な花が見られ観察には事欠きませんでした。
春先の気温の上下や日の当たり具合を感じながら広い園内を昼食をはさみ各班和気藹々とした雰囲気の中で楽しく廻りました。
参加者:37名 5班体制
スタッフ:小日向礼子(主幹事)、高橋喜蔵、永井和久
長岡俊夫、深串泰光
②早春の草花を訪ねる~小石川植物園~2024年2月25日(日)
前日の天気予報と違い朝から小雨と寒さ(4℃くらい)の悪条件での観察会になりました。雨の中での観察会は本当に久しぶりです。そのような悪条件にも拘わらず46名の皆様にご参加いただきスタッフ一同、感謝!感謝!です。
簡単な開会式の後記念撮影その後5班に分かれて園内を廻りました。”早春の花々を訪ねる”のタイトル通り園内にはシナマンサクやカンヒザクラ、オガタマノキ、サンシュユや各種ウメなど春の訪れを告げる花々が咲いていました。もう一方のお目当てのアマナやユキワリイチゲなどは雨のため残念ながら蕾んだままでした。各班毎に精子発見のイチョウやソテツ、ヤドリギの説明やまた途中温室に立ち寄る班も。
各班それぞれに趣向を凝らして園内を観察しました。
スタッフ:深串泰光(主幹事)小日向礼子、高橋喜蔵、
永井和久、長岡俊夫
①樹木ウォッチング~明治神宮御苑と明治神宮100年の森~2024年1月25日(木)
この冬初めての冬日で朝の気温は都心でもマイナス1.1°C。
寒さを覚悟しましたが幸いにも日中は風もなく、陽も良く届き穏やかな観察日和でした。
集合場所である明治神宮一の鳥居付近に68名の沢山の皆様にご参加いただきました。簡単な開会式の後6班に分かれてスタート。コースは南参道から御苑を経由して本殿まで。班によっては一の鳥居迄戻って解散。
明治神宮の歴史や神宮の森、代々木の樹、大鳥居、清正井など各班毎にそれぞれ説明を交えながら冬の樹木を観察し2時間余の散策を楽しみました。
班によってはまじかでヤマガラのお出迎えを受けた班もありました。
参加者:68名
スタッフ:小日向礼子(主幹事)高橋喜蔵、永井和久
長岡俊夫、深串泰光、平野裕也
平野班
長岡班
小日向班
深串班
高橋班