紅葉と木の実の季節 2022年12月4日(日)
~目黒自然教育園~
久しぶりに天候の心配もなく観察会当日を迎えることができました。各班10名と最近では大人数の班構成になりましたが12月としては暖かい日差しの下でモミジやケヤキ、ハゼノキなどの紅葉を鑑賞しながら、ムラサキシキブ、サネカズラ、センリョウ、マンリョウ、ゲンノショウコ、キジョランなどの様々な木の実、草の実を観察しながら園内を散策しました。
参加者:50名 5班体制
スタッフ:小日向礼子、木村有紀、高橋喜蔵、長岡俊夫
永井和久(主幹事)
ж永井班
高橋班
平野班
小日向班
長岡班
江戸川区の緑の回廊を歩く 2022年11月20日(日)
~西葛西駅から葛西臨海公園駅まで~
どんよりした雲の下ながら地下鉄西葛西駅前広場に定刻前には参加の皆様が全員集合。簡単な開会式の後各班に分かれて出発です。”緑の回廊”はイチョウやカエデ、ケヤキにラクウショウ等の紅葉、黄葉に常緑の緑が混ぜ合わさり”錦の回廊”に大変身を遂げていました。
紅葉、黄葉を鑑賞しながら併せてホルトノキやクスノキ、センダン、ナンキンハゼ、アオギリなど様々な木の実を観察しました。鳥の気分で一口試食された方も・・・
またコースの途中の新左近川や旧江戸川では幸いにもキンクロハジロやホシハジロの冬鳥やコサギ、アオサギに出会った班もありました。ほとんど平坦で車とすれ違うこともなく安全かつ自然がいっぱいのコースで”素敵なコースだった”というご感想をたくさんの方にいただくことができました。
■参加者:31名 5班体制 ■スタッフ:高橋喜蔵(主幹事)、小日向礼子、永井和久、長岡俊夫、深串泰光
ж写真は虹の広場で小日向班
虹の広場で 永井班
リクリエーション公園で 長岡班
リクリエーション広場で 深串班
旧江戸川堤防で 高橋班
三浦半島最南端の島へ~2022年10月19日(水)
~城ヶ島で海浜植物と海岸歩きを楽しむ~
城ヶ島地域は一日中曇りでやや肌寒い天候でしたが、普段見ることの少ないハマカンゾウ、ネコノシタ、ハイメドハギ、イワダレソウなどの海浜植物との出会いや波浪、風雨に浸食されてできた海食洞「馬の背洞門」など自然が作り上げた「芸術品」を見ることができました。
参加された皆様は「城ヶ島は初めてなので楽しみにしていたが、期待にたがわなかった。」「海浜植物に出会えて嬉しかった。」などの感想をいただきました。
今回の観察地城ヶ島は初めての人、あるいは久しぶりの方も多かったためか、集合時間はるか前にお着きになられた方も多く16名の方にはひとバス早く開会式を行う城ヶ島までご案内しました。
参加者:28名 5班体制
スタッフ:
高橋喜蔵(主幹事)、小日向礼子、永井和久、長岡俊夫
平野裕也
ж城ヶ島公園先端にある安房崎(あわさき)灯台で高橋班
ж下記の写真は画像をクリックすると拡大します。
秋の気配を感じよう~多摩森林科学園~2022年9月11日(日)
台風等の影響で天候が気になっていましたが、秋晴れのカラッとした天候に恵まれました。JR高尾駅に集合の後多摩森林科学園に移動。森の科学館前で簡単な開会式の後各班に分かれて観察会のスタートです。森の科学館横のオオモクゲンジの黄色い花が見事でした。園内ではフジカンゾウやセンニンソウ、オトコエシ、アキノタムラソウなど秋の様々な草花やエゴノキやネコノチチなどの木の実も観察できました。また班によってはキジョランの実や最近話題のカエンタケなども。
たくさんの植物を観察しながらのあっという間の2時間でした。
参加者:47名 6班体制
スタッフ:平野裕也(主幹事)小日向礼子、木村有紀
高橋喜蔵、永井和久、長岡俊夫、深串泰光
左は開会式の様子です。
~箱根湿生花園を歩く~2022年8月17日(水)
8月12日(金)が台風の影響で中止になり8月17日(水)に改めての実施でしたが、天気予報はまたも曇りのち雨。
ひやひやしながらの実施でしたが幸いにも雨には一滴も降られず雲間から時々陽が差す絶好の観察会日和でした。
仙石原湿原植生復元区ではオミナエシやヌマトラノオ、ヒメトラノオはじめミズトンボなどが出迎えてくれました。
園内ではコオニユリ、ミソハギ、サワギキョウ、キキョウ、ツリガネニンジン、マツムシソウやワレモコウなど一足早い秋の草花を堪能しました。
また珍しいツチアケビの実も見ることができました。
今回は参加者が少なかったこともあり各班ゆったりと和気藹々と園内を廻りました。参加者10名 3班体制
スタッフ:小日向礼子、長岡俊夫、永井和久(主幹事)
~落合川と南沢湧水群を訪ねる~2022年7月21日(木)
猛暑日ではなかったものの蒸し暑い中、またコロナの急拡大の中でしたが49名の皆様にご参加いただき実施しました。
駅前広場で簡単な開会式の後5班に分かれて出発です。学校が本日から夏休みということもあり、たくさんの子供たちが落合川の清流に入って水遊びをしていました。
コースは東久留米駅を出発して落合川に沿って上流に向かい南沢水辺公園で一休み。その後南沢緑地の竹林にある湧水地点を確認した後東久留米駅に戻る約3キロのコースです。
落合川に沿った遊歩道にはガガイモやカンナやオニユリの花、オニグルミ、センダン、エゴノキ、サンシュユ、ミズキ、コブシなど様々な樹木の若い実などを観察できました。
また湧水地点そばにはソクズの群落がみられました。
スタッフ:平野裕也(主幹事)小日向礼子、高橋喜蔵
永井和久、長岡俊夫
都会の自然を気楽に楽しむ~日比谷公園~2022年6月25日(土)
梅雨の季節ながら雨の心配どころか猛暑となりました。集合場所の松本楼を知らないで迷いながら集合場所に来られた方もいらっしゃいましたが午前38名、午後11名の皆さんに参加いただきました。各班ともこまめに水分補給をし、なるべき木陰を選んでコース取りをしました。園内は各種ユリの花やザクロ、タイサンボクの花やタブノキやプラタナス、ボダイジュの実なども見ることができました。
参加者から「日比谷公園には来たことがあるがじっくり観察をしたことがなかった。こんなにいろいろな木や花を観察できるとは知らなかった。』という言葉もいただきました。
参加者;午前38名(4班)午後11名(2班)
スタッフ:小日向礼子(主幹事)木村有紀、高橋喜蔵、
永井和久、長岡俊夫
玉川上水を訪ね、薬用植物を楽しむ~都立薬用植物園~2022年4月20日(水)
心配された前日からの雨も上がり、集合場所の玉川上水駅に定刻には参加者全員が集合。簡単な開会式の後六班に分かれて雨に洗われた新緑の玉川緑道の散策です。頭上にはコナラやクヌギウワミズザクラ、カマツカの新葉と花、眼下にはクサイチゴ、ニリンソウなどが出迎えてくれました、途中こもれびの足湯で休憩。時間のある班は足湯を楽しみました。その後東京都薬用植物園に向かい昼食。昼食後は園内に咲いていたボタンやイチリンソウ、サクラソウ、ジロボウエンゴサクなどたくさんの花々に出会うことができました。
参加者:40名
スタッフ:高橋喜蔵(主幹事)小日向礼子、永井和久、
長岡俊夫、平野裕也、深串泰光
早春の花めぐり~新宿御苑~2022年3月15日(火)
心配された雨も朝には上がりポカポカ陽気で快晴という絶好のコンデションのもとで観察会を実施することができました。
今回は新聞に依頼、掲載されたこともあり申し込み多数のため午前と午後に2回実施しました。
苑内の花はこの数日の温かさで開花も一気に進みハクモクレンやハチジョウキブシ、アブラチャン、シュンランはじめマメザクラやカンザクラ、オカメ桜等たくさんの花々が出迎えてくれました。コロノの影響もあり密には程遠い苑内を各班ごとにゆったりと2時間ほどの和気藹々とした観察会でした。
参加者:午前の部52名(6班)午後の部30名(5班)
スタッフ:小日向礼子(主幹事)、高橋喜蔵、永井和久
長岡俊夫、平野裕也、深串泰光
冬の水鳥を目近で観察しよう~仙川を歩く~ 2022年1月17日(月)
冬晴れと暖かい日和に恵まれ、32名の参加者を5班に分けて仙川沿いに上流の丸池公園へ向かいスタートです。かわいいコガモや尾を上下に振るハクセキレイからはじまり、鳥界のスター「青い宝石」と呼ばれるカワセミの生態をたっぷりと観察できました。そして、天皇より五位の位をいただいたという名の由来をもつゴイサギの幼鳥、水面のウグイス、ダイサギやコサギの餌を採る姿とその見分け方を知り、悠然とした1本足で止まるアオサギ、カルガモの雌雄を見分わけたり、鮮やかなグリーン頭のマガモ(食肉としても美味い)、スタイリッシュなオナガガモなど23種ほど多くの鳥たちに出会えたバードウオッチングでした。 参加者:32名
スタッフ:深串泰光(主幹事、報告も)小日向礼子、
高橋喜蔵、永井和久、長岡俊夫
ж河川改修工事等の影響により当初予定コースの冬鳥が激減したためコースを変更して実施しました。