秋深し小石川植物園散策 12月5日(日)

 

冬晴れの中、自然観察会を実施しました。HP・読売新聞シティ・ライフ(東京版夕刊、千葉版・神奈川版の朝刊)にて募集し、60名の申込のうち当日58名の参加者です。

 まずは「イチョウの雌雄の見分け方」、「落ちていたメールバッドを使いバナナ花構造」から始まりました。人気の植物は「大輪の香港固有種グラサムツバキ」「ラクウショウの異様な膝根」「たわわに実る可愛いシセントキワガキ」「葉裏に文字が書け、火で焼き円紋(死環)にて占いができるタラヨウ」「イロハモミジの見事な紅葉トンネル」「リニューアルした温室では茎が三角形のパピルス」などでした。あっという間の2時間との参加者の声でした。

 スタッフ

***小日向礼子、木村有紀、高橋喜蔵、永井和久、平野裕也、深串泰光(記)***

 

 


奥多摩むかし道  11月17日(水)

 

 

晴天に恵まれ、快適な観察ハイキングになりました。イロハモミジやムクロジなどの紅葉も見ごろでした。久しぶりの外歩きとなった参加者も多く、自然観察と開放感を喜んでいらっしゃる方も同じく多く見受けられました。なお今回は奥多摩湖まで登るコースと途中の桃が沢バス停からバスで奥多摩湖に向かうコースに分けて実施しました。事前に西東京バスに乗車バス時刻及び乗車人員を連絡したためか往復ともに臨時バスでの乗車になりました。

それぞれの写真をクリックすると拡大します。

参加者:29名(歩いた組18名、バスの組11名)

スタッフ:高橋喜蔵(主幹事)小日向礼子、永井和久、

     長岡俊夫、平野裕也


秋の里山~舞岡公園~  10月8日(金

前日の地震のため運休やダイヤの大幅な乱れのためやむを得ずご欠席の方も出てしまいました。予定のルートを変更したり、混乱に巻き込まれたりしながらもご参加いただきました皆様、大変有難うございました。

定刻までに到着できた方は3班に分かれて出発。後れて到着された皆様は2班に分かれて参加希望者全員そろって出発できました。天候は晴れ、ときどき爽やかな秋風が通り抜ける絶好のハイキング日和でした。舞岡ふるさと村から舞岡公園まで昔ながらの懐かしい風景が広がるなかを、のんびりと植物や生物を観察しながら散策しました。1班4~5名の少人数の班構成だったこともあり和気藹々とした楽しい秋の一日でした。

参加者:23名

スタッフ:小日向礼子(主幹事)高橋喜蔵、長岡俊夫

      永井和久、平野裕也、深串泰光


緑と水の自然を歩こう~都立石神井公園~9月13日(月)

 

西武池袋線石神井公園駅に9時30分集合。受付・開会式の後5班各7名に分かれ観察会を実施しました。下見時に見られたガガイモの花は終わっていて残念でしたが、ノダケやオトコエシ、カリガネソウやヒガンバナなどの秋の草花や、ヤマハゼ、イイギリ、アオギリなどの木の実、班によっては三宝池でアオサギや木の枝に止まって獲物を狙うカワセミの姿も見ることができました。久しぶりの晴天で、涼しげな秋風もあり快適な観察会で参加された皆様からも『緑と水の自然を堪能できた。』

『久しぶりに外出できてとても楽しかった。』等の感想をいただきました。

参加者:35名

スタッフ:平野裕也(主幹事)、小日向礼子、高橋喜蔵、

永井和久、長岡俊夫


海浜植物を観察しよう~葛西臨海・海浜公園~7月15日(木)

 

森呼吸クラブ100回目の観察会を葛西臨海・海浜公園で実施しました。緊急事態宣言下ではありましたが34名の皆様にご参加いただきました。葛西臨海公園駅前広場で開会式の後全員で記念写真。その後6班に分かれて園内の植物を観察しながら散策しました。園内ではハマボウやハマゴウが見ごろを迎えハマユウやハマナス、タンキリマメの花などと合わせ、トベラ、シャリンバイ、センダンなどの若い実も見ることができました。また関東地方では珍しいヤブガラシの若い実も。

東京地方は場所によってはゲリラ豪雨に襲われたところもありましたが幸いにもこの地は雨にも降られずに2時間強の和気藹々とした観察会でした。

スタッフ:小日向礼子、高橋喜蔵、長岡俊夫、平野裕也、深串泰光、

永井和久(主幹事)

深緑の季節~代々木公園~6月13日(日)

 

読売新聞と朝日新聞の2社に掲載され、予想外に大勢の申し込みがあり、急きょ午後の部を設け対応しました。

また密になるのを避けるため、午前の部は全体の集まりは行わず分散集合とし、観察・解散まで班ごとに行いました。

公園はワクチン接種会場の準備等で、立ち入り禁止区域が多かったけれども、様々な木で若い果実が育っている様子等を観察できました。

当日は曇りで(梅雨入り前の最終日となった)雨にも降られず、暑くもなく、天候にも恵まれました。

参加者から「こういう時だからこそ元気をもらいたい」「開催してくれてよかった」というお声を多くいただきました。

参加者:午前44名 午後14名

スタッフ:小日向礼子(主幹事・講師)木村有紀(写真&アシスト)

高橋喜蔵、永井和久、長岡俊夫、深串泰光(以上講師)



シラカシ林と早春の草花を訪ねる~神奈川県立東高根森林公園~4月4日(日)

JR南武線久地駅に9時50分集合。安全な広場まで移動し、全体の開会式を行った後、班単位に分かれ観察会実施。

今日の天気予報は午後から雨が降ってくるとか、天気を心配しながらの観察でしたが参加者の方々、晴れ男、女が多かったのか雨も降らず、気持ちの良い観察が出来ました。季節の移り変わりが早いのか、下見の時見られたヒトリシズカ、ヒメリュウキンカ等が消え、新たにヤマブキソウ、ウラシマソウ、オドリコソウ、イカリソウ、ミツガシワ、ウワミズザクラの花が我々一行を迎えてくれました。事故もなく、皆様に喜んで頂き観察ができたこと、幸せな一日でした。

参加者:39名

スタッフ:長岡俊夫(主幹事)、小日向礼子、高橋喜蔵、

永井和久、平野裕也、深串泰光



早春の花めぐり~小石川植物園~  3月14日(日 )

当初新宿御苑で実施の予定で募集したが、緊急事態宣言延長で新宿御苑閉園も延長され断念した。残念がるお声が多く、代わりに小石川植物園で開催することにし、改めて希望者には参加申し込みをしてもらった。

対策としては・受付に大人数が集まり密になることを避けるため、受付順に班を作り順次スタートとした。1班数名とし約2時間観察後、班ごとに解散。当日は風はあったが天気が良く、絶好の観察会日和で、久しぶりに観察会に参加できてよかった、やってくれてよかったというお声を多数いただいた。

参加者:午前の部36名、午後の部21名

スタッフ:小日向礼子(主幹事)高橋喜蔵、長岡俊夫、深串康光、

平野裕也、永井和久、木村有紀(写真&アシスト)